カミングアウトすることにした。

そこそこいろんなことが起こった私の半世紀のハイライトを恥ずかしいから隠してたけど晒すことにした。

死んだ魚を生き返らせるには

この変な先生素晴らしい!

 

スティーブン・リッツ:サウス・ブロンクスで野菜を育てる教師 | Video on TED.com
www.ted.com
↓ここに出てくる自信に満ちた子供たちの表情



子供を行かせてみて、日本の多くの公立小中学校(息子が中学生なので高校は知らないです)は学ぶ機能がもうだいぶ衰えているように私は思う。事務仕事に忙しすぎるのか教えることに熱意を失ってしまった教員(殆どの人が目が死んだ魚で普通の話が通じない)、反発しながら評価のためにしかたなく通う子供たち(こちらも自由時間以外は死んだ魚)。

それをカバーするために教育熱心な親は他の教育を買い与えている。
こちらの指導者たちは熱意に満ちていて、活力があり、ちゃんと話も通じる。
以前は学校での学習にプラスするオプションだった課外活動は、今や質が向上して学校以上の成果を出すようになった。

朝早くから学校へ行き→放課後に部活→夜遅くまで勉強して眠いのを叩き起こされて通学→退屈な授業。出口のない毎日。
私が子供だったら死にたくなる。いじめになんか合ったら即、登校拒否だ。

リッツ先生のサウス・ブロンクスとは事情は全く違うけれど、子供たちの優秀さを引き出すには子供の目を輝かせるようなやり方が必要ということは共通だと思う。せっかく昼間の最もいい時間に色んな子が混ざった集団で行える学校での教育は、こういう面白くて人生の役に立つことに活かすといいと思う。 

学習についてはもっとプロ意識の高い人がたくさんいるわけだから、
そういう人たちに対して大切な公金を使うべき。(それで部活顧問はボランティア同然だから責任取れません、って一体何?)
子供は管理されるんじゃなくて一緒に楽しみ、成長する大人から刺激を受けられたらいい。

現状都内の学校はヘタしたらまるまる一棟使っていないくらいの空き教室がどこの学校にもある。
息子の学校は担任は、教科数に対してクラスが少ないため余っちゃってるのか2人ずつ(1クラスあたりの子供の人数は昭和50年頃は50人だったのが今はだいたい35人前後)。
もう10年も前からなぜ整理統合しないのか個人的には疑問なんだけれど、そういう無駄な経費を削減して
教育の質を上げることを考えてほしい。